ウォッシュド・ナチュラル・ハニーの違い
農園が果実から種を取り出す方法と、それが味をどう変えるのか。
コーヒー豆は「コーヒーチェリー」という果実の種です。収穫後、農園は果肉を取り除いて種を乾燥させます。その方法「精製」は、品種や標高と同じくらい味を左右します。
ウォッシュド
乾燥前に果肉を取り除き、種を水中で発酵させてから洗い流します。クリーンで明るく、酸味がはっきりした味わいに。ベージュのエチオピア イルガチェフェや、カサブランカ ブレンドのコロンビアとコスタリカはウォッシュドです。
ナチュラル
種が入ったままの果実を、数週間かけて天日で乾燥させます。果実の甘みとボディが加わり、チョコレートや熟した果実のような、しっかりした味わいに。カサブランカ ブレンドのブラジル(テラプレタ農園)と、コロンビア ピンクウイスキーはナチュラルです。
ハニー
ミューシレージと呼ばれる粘りのある果肉の一部を残したまま乾燥させます。ウォッシュドとナチュラルの中間で、まろやかな甘みとやさしい酸味。コスタリカでよく見られる方法です。
セミウォッシュド(スマトラ式)
果肉を取り除き、種がまだ湿っているうちに殻(パーチメント)を外す、インドネシアの伝統的な方法。ベージュのスマトラ ストロベリー(シマレン農園)はセミウォッシュドです。
樽熟成とインフューズド発酵
最後にひと工程を加えて新しい風味を生み出す生産者もいます。コロンビア ピンクウイスキーはウイスキー樽で、コロンビア ラムバレルはラム樽で仕上げ、スマトラ ストロベリーはいちごと一緒に発酵させています。
産地マップでは、すべての産地の精製方法を確認できます。